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めっきり寒くなってきましたが、鮎師の皆さんはいかがお過ごしですか
渓流へ思いを馳せている方も多いのではないでしょうか

よっしゃはオフシーズンに管理釣り場に行ったりしていましたが、体調不良等々のために現在は自粛中です

さて、「鮎竿の手入れ」の記事、わりと皆さん関心があるようでたくさんのアクセスをいただきました
なのでもう少し詳しく書きますね

あくまでもよっしゃ流です
ご意見やアドバイスがあればコメントをお願いします

<シーズン中の手入れ>
① 竿をお風呂場まで持って行き、上栓・下栓を外します。(竿はバラしません)

② 上から竿の中にシャワーなどでぬるま湯を勢いよく通します。(洗浄はこれで終わりです)

③ 破損防止のため一旦、上下栓をして干す場所に移動。

④ 再び栓を外して今度は一本ずつバラします。

⑤ バラした竿を柔らかい布(使い古しのタオルやTシャツなど)で、丁寧に水分を拭き取ります。

⑥ 後は部屋の角や竿立てなどにタオルを敷き、バラしたまま立てかけて乾燥させます。

<長期間使用しない場合の手入れ>
① お風呂場などで竿をバラします。

② 1本ずつシャワーなどで水又はぬるま湯をかけ、砂などの付着物を洗い流します。

③ 柔らかい布に食器用洗剤をつけて優しく洗います。

④ 洗剤をきれいに洗い流した後、乾いた柔らかい布(使い古しのタオルやTシャツなど)で水分を拭き取ります。

⑤ ティッシュをちぎって竿の中を通し、中の汚れや水分を取り除きます。
 (ア) この時、下から通して上へ抜きます。
 (イ) 通し方は、ティッシュをちぎって下から詰め、次のパーツ(元竿なら元上)で押します。
 (ウ) 当然、次のパーツの方が短いので長さが足らない分は更に他のパーツで押します。
 (エ) 上に向かって細くなっていますので、たくさん詰め過ぎると途中で詰まってしまいます。
 (オ) 目安は元竿でティッシュを三分の二枚程度です。(入れる時はかなりスカスカです)
 (カ) 上のパーツにいくに従い、ティッシュの量を減らしてください。
 (キ) ティッシュを取替えながら、3回ほど通すと中の水分や汚れが取れます。
  *詰まりや破損の原因になりますので、くれぐれも無理に押し込まないでください。
 (ク) 慣れないうちは四番まで位にしてください。

⑥ 内側が終わったら、次は外側です。
 (ア) 用意するのは竿用のボナンザ(不織布含浸タイプ)、車用の固形ワックス、拭き取り用の柔らかい布。
 (イ) まず、乾いた布で乾拭きをし、水分をよく拭き取ります。
 (ウ) 次にボナンザを一枚袋から取り出し、竿を拭く要領で全体に薬品を薄くのばします。
 (エ) しばらくすると塗った部分が少し白くなりますので、完全に乾かないうちに乾いた柔らかい布で拭き取ります。
 (オ) この時に継ぎ目の部分(塗装していない部分)には薬品が付かないようにしてください。
  *滑りがよくなることによって重なり部分が出過ぎて固着の原因となったり、使用時の節落ちの原因となります。
 (カ) 元竿部分だけは車用のワックスで仕上げます。
 (キ) これもボナンザ同様に薄くのばし、完全に乾かないうちに布で拭き取り完成です。
 (ク) 元竿の場合、グリップにはワックスを付けないようにしてください。
 シーズン前にもう一度この作業をしておけば、シーズン中は水洗いだけでOKです。

以上が手入れの工程です。

内側の掃除は慣れが必要かもしれません。
また、洗剤やコート剤は竿の塗装によっては向かない場合があるかもしれません。

あくまでもよっしゃ流ですので、試される方は自己責任でお願いいたします。


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